今、話題のWeb3って?
NFT、メタバース、仮想通貨、DeFi…。
最近いろんな新しい言葉が行きかっていて大変ですよね…。
ここではそのWeb3について簡単に解説していきたいと思います!
まず、今、Web2の時代が終わろうとしています。
Web2とはSNSの時代です。
Twitter,Facebook,インスタ、これらが僕らにとっての
重要なコミュニケーションツールになりました。
この時代が終わり、Web3、新時代が来た!
という意味での”Web3”という定義なのです。
Web3時代のコミュニケーション
では、Web3ではコミュニケーションはどう変わるのでしょう?
ずばり、アバターで仮想都市でコミュニケーションします。
SFもので仮想世界に入って物語が展開していくものってありますよね?
あれが今、現実のものとなり始めているのです。
すでに世界最大規模のメタバース「Sandbox」
がテスト版をリリースしています。
こちらは仮想世界に入り込めるわけではないのですが、
チャットでやり取りできたり、
みんなでクエストをクリアしたり、
世界中の人と遊べる空間が広がっています。
いずれは出社せずに仮想世界で仕事?!
Facebookは現在、仮想空間でアバターを使って仕事を行えるシステムを開発しています。
ここでは「Meta Quest2」という
VRゴーグルをつけて仕事をします。
Web3はコミュニケーションの再定義であり、
コロナ禍によるリモートワークの流れも汲んだシステムになっています。
もちろん、オフラインでのコミュニケーションは貴重なものです。
それと別に、Web3は新たな人間関係、新しいあなたを作り出してくれるのです!
Web2は中央集権
Twitter,Facebook,インスタ….
こうしたSNSってけっこう垢バンがありますよね。
インスタはMeta社の采配で勝手にアカウントを消せるわけです。
これって、あんまり民主的じゃないですよね?
Web3は違います!
Web3は”誰かが大きな力を持つことのない社会”を作り出すことを目的としています。
たとえば、ビットコイン。
ビットコインって創業チームはあるんですけど、
もう勝手にシステムが回っていて、
自律的に管理されているんです。
こういうのを“DAO”と呼びます。
DAOってなに?
DAOとは、日本語で言うと「自律分散型組織」。
特定の誰かが管理することなく、
みんなで分散的に管理することで、
自律的に組織を動かしていくのです。
国内最大規模のDAOにインフルエンサーのイケハヤさんが創り出した「Ninja DAO」があります。
ここではメンバーが自発的にプロジェクトを立ち上げ、
集まったメンバーで勝手にイベントやNFTを作り出しています。
イケハヤさんはほとんどタッチしていません。
これこそが株式会社に置き換わる新しい組織、DAOです。
DAOで世界はどう変わるか?
現在の株式会社というのは不自由です。
なぜなら、株主の意見に従わなければいけないから
しかし、DAOにはそんな束縛はありません。
そして、多くのDAOが多額の資金調達を行い、
プロジェクトを成功させています。
そうです、DAOは稼げるんです!
つまり、今の旧来的な株式会社は終わりをつげ、
これからはDAO、
社長もいなければ、管理者もいない。
そんな自由な組織形態で経済活動を行う。
これがWeb3の描くひとつのビジョンです。