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今回は、僕が実際にフリーランスとして活動していた中で、これはよくないな!と思ったことを皆さんにお話ししたいと思います。
僕はWEBデザイナーをやっていて、基本的にはココナラといクラウドソーシングサービスを使って受注していいるんですが、
クライアント様の中には、無理難題を振ってくる方や、あまりにも修正が多すぎる!
という方がたまにいらっしゃいます。
こういう人たちって、腹は立つんですけど、たぶん悪気はないんです。
そもそもWEBデザイナーでフリーランスの人がどこまでやってくれるのか、依頼したものがどれだけ難しいものなのか、わからないんだと思います。
それで摩耗するのってあまり意味がないですね。
僕も精神障害があるので、なんどか倒れました(笑)
だけど、これは本当に気を付けなければいけないことで、誰が悪いかって言ったら
「ここまでの修正は受け付けます、ここからは有料です」
あるいは、
「その内容はちょっと難しいので別料金になります」
と案内しなかった僕が悪い。
そうですよね、悪気はないんだから。
だから、ここまでは基本料金でやります、ここから別料金です、という線引きをしっかりしよう、ということです。
それから、薄利多売はやめよう、ということも言いたいです。
僕は未経験からWEBデザイナーになったので、かなりの破格で受注していたんですが、あまりにも安いとクライアントさんって警戒するんですよね。
結果、安いのに売れないという(笑)
でも、そうですよね。ものすごく安いものって疑いますよね。
マーケティングではよく松竹梅の3セットを用意しろ、とよく言われます。
これ、大体の人が竹を買うんですね。
で、たまに松が売れる。
梅は売れない。
実に大衆心理をついてますね。
だいたい平均値を買うことが多いということです。
僕もこれに対応して、安いものと高いもの、現在は2つのプランを用意しています。
それから、納期をしっかり長めにとって、かつ価格を高くしました。
なぜかというと、納期が長くないとクライアントさんにしっかりとしたサービスを提供できないからです。
これまでも、時間が足りなくて満足にデザインができなかったことが多々ありました。
多く時間をとってでも、クライアントさんに満足いただけることが最も大切なことですよね。
そして、市場調査をして、どのくらいで自分と同じサービスのものが売れているか調査して、安売りはしない。
僕の場合は、やはりまだプロではないので、多少安めにはしますが、それでも労働に見合った分の料金にしています。
ここでおすすめなのが、自分のサービスの料金を時給換算で考えること。
そのサービスに提供するのに、何か月くらいかかるか、考えて、
一日の労働時間×自分の設定した時給×日数
で計算する。
もちろん、休みもいれてくださいよ。
こうすると自分のサービスの価格が見合っているか、見合っていないかが簡単にわかると思います。
ここでまとめ。
フリーランスが気を付けるべき3つのこと。
1つ目は、自分が許容できるラインを設ける。
2つ目は、決して自分を安売りしない。
3つ目は、クライアントにしっかりサービス提供するために、納期は長めにとる。
以上の3つを気を付けると、クラウドソーシングで消耗することはなくなると思います。
お客さんを選んでいいんですよ!
自分の好きなタイプのお客さんと仕事したほうが、自分も向こうも気持ちがいいですよね!