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年利10%以上?!今、やるべき資産運用つみたてNISA

まずは上の画像を見てほしい。

これは僕のつみたてNISA口座の実際の画像である。

なんと収益率27.4%!

破壊的な数値を叩き出しているのである。

これにはいくつか注釈がつく。

まず、ひとつは世界的に株高が続いていること。

日経平均も米国株も最高値を更新し続けているため、あくまでこれは瞬間的な値であること。

そして、僕は2023年の8月からNISAを開設していて、月に一万円づつ購入している。

つまり、全体で2年7ヶ月間、運用しているため、このような破壊的な値になっているのだ。

現在の収益率から換算すると、月利1%、年利12%となる。

この数字だけ見てもつみたてNISAがかなり優れた投資であることがご理解いただけるだろう。

つみたてNISAに興味を持ったいただけたところで、ざっと概要を説明したいと思う。

つみたてNISAとは任意の投資商品を毎月決まった額、積み立てていくことで資産形成していく資産運用術だ。

しかも、投資で出た利益は1800万円まで非課税となる。

普通の株式だと多額の税金を収めなければならないのだが、つみたてNISAは基本的に非課税となる。

これが優れた投資術であることの一つの理由である。

投資商品は自分で選ぶことができるのだが、ここは少し丁寧に説明したい。

基本的につみたてNISAでは「インデックス投資」というのが一般的である。

このインデックス投資を簡単に説明すると、株式のセット売りである。

例えば有名どころであるS&P500であれば、これは米国の株式のセット売りである。

米国の株式を高い順に一気に買っちゃうのである。

これにより何が便利かというと、例えば、もし仮にAmazonの株式がガクッと下がったとする(そんなことは現実的に考えられないが)。でも、僕らは米国株式をセットで買っているので、仮にAmazonが下がったとしても、Appleもあるし、Metaもあるし、MIcrosoftもある、という状況なのでそこまでダメージが来ないのだ。

これを一般的に分散投資、と呼んでいる。

他に有名なのはオールカントリー、全世界株式である。

これは世界中の株式をまるっと買う!というものである。

つまりは、アメリカの株式がガクッと下がったとしても、他に日本もあるし、ドイツもあるし、イギリスもあるから大丈夫!というわけだ。

ちなみに、僕が買っているのは先進国株式インデックスである。先進国の株をまるっと買う、というものだ。

一般的に一番利率が高いのがS&P500なのだが、若干のリスクがある。

対して、オールカントリーはリスクは低いが利率が下がる傾向にある。

そのちょうど中間、リスクもそこそこ、リターンもそこそこなのが先進国株式インデックスである。

このようにつみたてNISAでは分散投資を行うため、リスクを下げられるのだ。

また、つみたてNISAは毎月100円から始められるのも気軽で良い点だ。

最大で月10万円、年間120万円まで投資できる。

僕だったら毎月1万円、決まった投資商品を決まった日に購入する。

それを積み立てていくわけだ。

株価というのは日々、刻一刻と変化している。

ときには乱高下することもある。

しかし、毎月決まった額を購入し続けることでリスクを最小限にすることができる。

どういうことかというと、毎月1万円と決まっているので株価が安いときにはたくさん買うことができる。

逆に株価が高いときには少なく買うことになる。

こうやって自動的に証券会社の方で数量を調整しているので、高値づかみしたり、安く買い叩くことがなくなり、全体的に見ると平均的な金額で買い続けることができるようになる。

このようにつみたてNISAは長期的な視座で資産形成していく、比較的リスクの少ない投資術なのだ。

しかし、もちろん、ガクッと収益率が下がることもある。

僕が経験したのは今年の4月。トランプ関税だ。

その前までは20%前後、収益率が出ていたが、トランプ大統領が関税を上げると発表した翌日にすべて消え、-5%、つまりは元本割れした。

この時は大々的にニュースにもなったし、こういうことは今後も起こりうる。

しかし、ここで焦って売ってしまってはダメなのだ。

結局、交渉がうまくいき、関税の引き下げが決定したため、逆に市場は盛り上がり、現在の株高へと続いている。

歴史から見ても、リーマンショックのときに世界的に株価が下がり、焦って売りが先行したのだが、実は2年ほどでもとの株価に回復したという報告がある。

そもそも世界の総生産というのは基本的に緩やかに右肩上がりなため、ここに投資すれば利回りが出るのは当たり前なのである。

こういった短期での下落に対し、長期分散投資で備えよう、というのはつみたてNISAなのである。

つまり、焦って売るのはダメ!絶対!

以上がつみたてNISAの解説になる。

つみたてNISAの口座はSBI証券や楽天証券などのネット証券や、ゆうちょ銀行、三井住友銀行など各種銀行などでも取り扱っている。

個人的にはネット証券のほうが手数料が安く、なによりアプリで簡単に手続きができ、利益なども確認できるため、そちらをおすすめする。僕はSBI証券を使っている。

ネット証券に不安がある方はお手持ちの銀行に行けば懇切丁寧に銀行員の方が説明してくれるだろう。

ぶっちゃけ、僕らの世代はもう年金はもらえないと個人的には思っている。

そのため、僕はつみたてNISAでコツコツ老後資金を形成しているわけだ。

年金など当てにせず、個人で資産形成し、老後に備えよう。

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