8位はUVERworldです!
ファンに送る壮大なアンセム曲「THEORY」
近作のUVERworldはシンセ主体の曲が多かったのですが、ここにきてバンドサウンドに回帰。6人の音が一体となって心にぐっとひびいいてきます。
中でもこのアルバムの白眉は壮大なアンセム曲「THEORY」です。
僕らのこの人生は僕らだけのもの
でもこのバンドは君の人生でもあるんだね
UVERworld「THEORY」
自分の人生の自由を歌いながらも、ファンに対する思いに溢れた一行だと思います。UVERworldは常にファンと向き合ってきました。ライブでは手の触れ合える距離で、いつも目線を合わせ、アイコンタクトを取りながらライブをしています。
ファンもUVERworldに自分の人生も重ね、UVERがこれだけ自由に生きているんだったら、僕も今日からなにか始められるかもしれない、変われるかもしれない、とライブのたびに、アルバムが出るたびに感じているはず。
ファンとUVERの思いが一つになってこの一行は生まれたのだと思います。
大成功に終わった伝説の夜、NISSAN STADIUM男祭り 6人 VS 7万5千
UVERworldの今年のニュースとしてこれに触れないわけにはいきません。
今年、UVERworldは過去最大規模のNISSAN STADIUM2Daysを敢行。
そして、その二日目はなんとあの男祭り!
男祭りとは男性限定のライブ。UVERの伝統的なライブです。
それをスタジアムでやるという…!僕も初めて聞いた時は驚愕しました。
そもそも完売するのか…。そんな心配もよそにチケットは完売。
当日、7万5千人の男たちと伝説的な夜を作り上げました。
僕はWOWOWでの放送で見たのですが、TAKUYA∞があおりにあおり散らし、「これは最後にどっちが立ってられるかの勝負だぞ!」と観客を挑発。
それに負けじと演奏に勝ってしまうのではないかというくらいの声援を送り、ともに歌う7万5千人の男たち。
まさに見たこともない景色がそこに広がっていました。
TAKUYA∞は最後まで叫び散らし、最後には倒れ込んでしまう一幕も…。
過去の男祭りでもここまでぶち上がっているTAKUYA∞は見たことがありませんでした。
しかし、見事、声を枯らすこともなく、最後まで歌いきり、その壮絶な勝負に見事、勝利しました。
いずれBlu-rayが出ると思いますので、ファンはぜひ見てほしいですね!
そんな常に最大級のアップデートを続ける、進化し続けるUVERworldは今後、どんなチャレンジをするのでしょうか?
これからが楽しみです!