日本のシンガーソングライターと言えばと聞かれたら真っ先に「あいみょん!」と答える。シンガーソングライターは数知れどその代表格は今、間違いなくあいみょんだろう。 なぜ、あいみょんの歌はここまで国民に支持されるのだろうか? それは彼女こそが正当なJ-POPの継承者だからである。 J-POPとは特殊な音楽 […]
私的2020年アルバムトップ10 9位 The 1975「Notes On Conditional Form」
The 1975は今、一番イケてるUKロックバンドだ。 しかし、このアルバムを聴いて彼らをロックバンドだという人はいないだろう。彼らはそもそもバンドというステータスに一切こだわりを待たず、とにかくポップでキャッチーでトレンドな音楽を創るバンドだった。 このアルバムは2020年の「Kid A」と呼ばれ […]
私的2020年アルバムトップ10 10位 LiSA 「LEO-NiNE」
アーティストが飛躍的に成長する瞬間が必ずある。それをいま、わたしたちはLiSAというアーティストの成長を介してリアルタイムで体感しているのだと思う。 もう語るまでもないが、名曲「紅蓮華」。小学生でも知っている国民的ヒットソングになった。実は紅蓮華はすべりだしはあまりよくなかった。鬼滅も最初はそうだっ […]
切ないピアノソロ曲「Garden」
YOASOBI「群青」MV公開!これはMV界の革命だ!!
昨日、12月1日に公式では公開されていなかったYOASOBIの「群青」のMVが公開された。これがあまりにも衝撃的で、しばらく放心状態だった。 「群青」はアルフォートのCMタイアップ曲で、すでにお茶の間で流れている。アルフォートとのタイアップではマンガ「ブルーピリオド」を原作にこの曲が書かれたと説明さ […]
僕はポップにはなれない
最近、ブログを連続で公開しているが、これは自分の思考を整理するためだ。自分が思ったものがポップとして認められなかった、じゃあ、どうするのか。それを「ポップカルチャー」と「YOASOBI」から考察していたのだ。 結論から言う。僕はどうやったって”ポップにはなれない”。それは鶏が空を飛ぼうとするのと同じ […]
私的YOASOBI論
2019年11月。伝説が始まる。 僕が「夜に駆ける」を知ったのは12月ごろだったと思う。ボカロPのユニットはヨルシカの例があったので違和感がなかったのだが、一聴して”この曲はよくわからない”と思った。 まず、ボーカルのメロディの跳躍が多すぎて”歌心”がない。ボーカルの力量は単純にすごいと思った。表現 […]
ポップとは何か?
先日、親友と議論になった。もちろん話題は先日投稿した「Dawn」のことだ。 彼はこの曲が気に入らなかったそうだ。理由はいくつもある。 まず、音が過剰でボーカルが聴こえない。 二つ、メッセージが重すぎて聴きたくない。 三つ、この曲は強制的にリスナーに正座させようとしている。 いろいろ議論は白熱したが結 […]
秋田の精神保健医療は間違っている
僕は「精神障害者」だ。事実としてそうだ。だけど、「精神障害者」というレッテルを貼られて腫れもののように扱われたり、逆に過度に気遣われるのも心底嫌だ。 僕は6年間障害者施設で職業訓練を受けていたが、そこでの訓練はとても訓練とは呼べないレベルで、すべて支援員が取り仕切らないと誰もなにもできなかった。僕が […]
新曲「Dawn」MV公開
3月9日のミクの日に投稿した「Prepared」から約9か月。ようやく新曲が完成しました。 今回はとにかく誰が聴いてもすごいものをつくろう、と思いました。 僕の再生数は100回前後でいわゆる底辺ボカロPです。去年リリースしたシングルも大赤字に終わりました。そのため、周りの評価は著しく低く、冷めた目で […]