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ディスクレビュー-ポルカドットスティングレイ「新世紀EP」

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ポルカと言えば16ビートのキレッキレのカッティングにゴリゴリのグルーヴィーなベースが特徴的だ。本作でもそれは顕著だ。しかし、一曲目から驚かされることになる。まず、ドラムが打ち込みなのだ。さわやかなメロディとキャッチーなリフが印象的な「SQUEEZE」。まず、今までのポルカになかったような開けたメロディ、開放的なアレンジに驚かされる。本当に同じバンドとは思えない。

 

本作は、まさにポルカの新世紀的な進化が見られるEPだ。もともとポルカはアルバムごとに三歩先を進んでしまうような驚くべきスピードで、そして印象的なMVでどんどんオーディエンスを獲得してきたバンドだ。なんと今年は結成5周年なのだそうだが、正直、これでまだ5年なの?という疑問がぬぐえない。

 

インタビューで次は10周年ですね、と聞かれるとボーカル・ギターの雫は、「10年後にはバンドがどうなっているかわからない。それぞれがプレイヤーとして成長しているのが理想的。バンドを続けているかはわからない」と言っていた。もしかしたら自身がMVの監督、もしくはもっと別の映像の監督になってるかも、という発言もあった。

 

そう、ポルカとは、常に進化し続けるバンドであり、一瞬たりとも同じ音像ではいられないのだ。それくらい、フレキシブルに自身のキャリアと向き合っている。だから武道館に立てたし、今年は幕張メッセも控えている。

 

「トゲめくスピカ」はNHKみんなのうたに採用された曲だとか。実際に今流れているらしい。みんなのうた、というとやっぱり最近だとパプリカを思い浮かべてしまうが、この曲は普通にポルカをやっていてやっぱりそうだよな、と納得してしまう。メロディは誰でも口ずさめるくらいポップに、だけど裏で鳴ってるアレンジは複雑になっている。逆にその対比がおもしろい。実際にみんなのうたで流れているのを見たらちょっとシュールな気持ちになりそう。

 

このEPは本当にメロディがいい。とにかく覚えやすく、印象に残るメロディを吟味した感じだ。だからこそ、今までになくキャッチーなEPとなっている。

 

ポルカはどんどん前へ前へと進んでいくだろう。聴くなら今。そしたら後で売れてから自慢できます。とにかくこのEPはどんな人が聴いてもいいと思える作品に仕上がってるので、「ポルカってサブカルっぽくない?」っていう人にもぜひ聴いていただきたい。

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