2020年5月

  1. Home
  2. /
  3. 2020
  4. /
  5. 5月

DUSTCELL「SUMMIT」トラップでありながらも歌モノにすることの革新

タグ:

DUSTCELLはボカロPである「Misumi」とボーカリスト「EMA」のユニット。DUSTCELLの特徴は地を這うような重低音とEMAさんの特徴的な浮遊感のある声・それでいてエモーショナルで感情表現豊かな歌がベースの凶悪さと比べて極めてポップに響くこと。最新のジャンルであるトラップの音を継承しなが […]

藤井風「HELP EVER HURT NEVER」これこそが待ち望んでいた新しいポップ

タグ:

以前このブログでも紹介した、藤井風の1stアルバムが発売された。 結論から言うと、このアルバムはJ-POPを革新させるパワーと美しさを兼ね備えている。彼の歌は間違いなく、R&Bだ。日本でもR&Bは古くは宇多田ヒカルからJ-POPの一形態として機能してきたが、それらの多くはJ-POPに […]

コロナ禍を社会変革のチャンスと捉える

タグ: ,

毎日、悲惨なニュースが後を絶たない。日本では一日の感染者数は減少の一途をたどっているが、ここにきてコロナ差別問題や企業倒産、休業要請の延長など思わず目をそらしたくなるような現実に目を覆いたくなる。 悲観的な思考というのは必要なものではあるのだが、極まっていくと実際は起きていないことまで心配しだしたり […]

Yaeji「WHAT WE DREW」摩訶不思議なサウンドエスケープに中毒を起こすこと必死

タグ:

正直、Yaejiをとりあげるのはちょっと悩んでいた。まったくポップではないし、人によってはあまり受け付けない音楽だろうからだ。しかし、僕にとってはクリーンヒットだったし、まったく新しい音楽だと思うし、世間の注目も集まり始めているので、紹介しておこうと思った。 Yaejiは韓国出身でNY在住のトラック […]

MIYAVI「Holy Nights」凄腕ギタリストがダンストラックで魅せる

タグ:

MIYAVIと言えば凄腕のギタリストとしてみなさん知っていると思う。しかし、このアルバムはギタリストでありながら、ギターロックではない。ダンスミュージックなのだ。ほとんどギターが出てこない曲もある。なぜここまで大胆に振り切ったのか?それは世界的にギターロックが衰退、いや滅亡の一途をたどっていることが […]