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facebookにて「あきた作曲サークル」を立ち上げました

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あきた作曲サークル
Publicグループ · メンバー1人
グループに参加
秋田県の作曲を志す人たちの意見交換の場としてつくりました。 参加条件は、 ・秋田県在住であること ・作曲または楽器の演奏ができること の二つです。 作曲の疑問点や自身の作品紹介などを主に投稿していただければと思います。 今後、セミナー形式での意見交換やSkypeによる音声通話による意見交換なども考え…
 

このfacebookグループは秋田県で作曲を志す人たちの意見交換の場として設置しました。グループの参加条件は二つあります。

①秋田県在住であること

これは、このグループそのものが秋田県の作曲家を育成するという、いわば地域密着型の町おこし的な側面もあるからです。また、直接顔を合わせてのセミナー形式での意見交換やリクエストがあった場合は音楽理論の講義などをしようと考えています。セミナーは秋田市内で開催する予定です。そのため、県外の方はお断りさせていただきます。

秋田の音楽界隈は他県のそれほどにはにぎわっていません。そしてなにより情報交換の場があまりにも少なすぎる。実際の作曲にまつわること、もしくはDTMの知識、ミックスの知識、演奏の知識、作曲にまつわるすべての知識を共有する場として設けました。

②作曲または演奏(ボーカル含む)ができること

ここに演奏も含めているのには理由があります。作曲家は作曲はできても演奏はできない場合が多いです。僕なんかはピアノ、ベース、ドラムはもちろん、ギターも打ち込みである場合が多いです。そういう人にとっては楽器に関する知識も不足しているため、その楽器らしい作曲ができなくなります。そのため、演奏家の力が必要なのです。作曲すれば録音の必要性も出てきます。そうした演奏家への演奏依頼、または演奏家からの作曲・アレンジ依頼もグループ内で積極的に行っていきたいと考えています。

このグループは将来的にチーム内で作曲、録音をする作曲チームとして育てていきたいと考えています。

海外ではこういう複数人でのプロデュースをコライティングと呼ばれ、エド・シーラン、アリアナ・グランデなど多くのシンガーソングライターがこの手法を使っています。たとえば、僕はサビをつくるのが得意だからサビを作って、AさんはAメロを作るのがうまいからAメロ、BさんはBメロ、ピアノアレンジはCさん、ストリングスアレンジはDさん、のようにすべて分業制が敷かれています。このやり方のいいところは各々の良い部分だけを発揮できることです。苦手な部分は他の人に任せたらいい。

この手法は日本でも少しづつですが広まっています。一人でつくるより、大勢で作ったほうがはやくていいものができるに決まっています。

それを僕はこの秋田でやりたいと考えています。

正直、秋田に作曲家人口がどれほどあるかはわかりません。しかし、僕のように仲間を作りたくてもできない人は僕だけではないと思います。いまはDTMが音楽の制作基準になりました。どのようなレベルであれ、秋田県内にもDTMをやっている人はいるはずです。DTMは孤独です。作曲、アレンジ、録音、アレンジ、ミックス、マスタリングすべてを一人でこなさなければなりません。それは一部の天才を除いては無理です。しかも、DTMの性質上、音楽仲間ができにくい。そのため、こうやってバンドマンとも結びつける糸口をつくろう、というのが本グループの本意です。バンドマンでもアレンジを誰かに手伝ってもらいたい、という人は必ずいるはずです。こうして出会うはずのなかった人たちが協力すれば、新たな未来が開けると思います。

秋田の音楽界隈をもりあげるため、力を貸してください。そして、このメッセージが秋田の孤独なDTMerにも届くことを願います。

facebookページにて参加依頼ができます。管理者である僕が承認の判断を行いますが、前述の二つの参加条件にそぐわない場合は拒否とさせていただく場合があります。ご了承ください。