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Official髭男ism「I LOVE…」の革新性 -「Traveler」のその先へ-

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ヒゲダンの新曲のMVが15日に突如として公開された。そしてみなさん同じ気持ちだと思うが、その尖鋭性に驚かされた。   ヒゲダンは「Traveler」で商業的にも音楽的にも最高水準のポップを鳴らして大成功を収めて一躍、国民的人気バンドとなった。それがまだ10月のこと。まだあれから3か月しかたってないの […]

ディスクレビュー-カミラ・カベロ「Romance」

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カミラ・カベロのソロ第二作。知らない人のために少し解説しておくと、カミラ・カベロはあの伝説のオーディション番組「Xファクター」で結成された「フィフス・ハーモニー」のメンバーとしてデビュー、その後脱退、2018年に「CAMILA」をリリースしてソロデビューしこれが大ヒット。その理由は、彼女はキューバ出 […]

ディスクレビュー-King Gnu「CEREMONY」

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King Gnuの進化には驚かされる。「Tokyo Rendez-Vous」は明らかに玄人向けというアルバムで、今でこそ再評価の機運が高まっているが、それほど大衆さを身に着けていない音楽だった。しかし、「Sympa」でKing Gnuはシンセベースを多用したり、奇妙なことをやりながらもメロディはポッ […]

ディスクレビュー-ポルカドットスティングレイ「新世紀EP」

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ポルカと言えば16ビートのキレッキレのカッティングにゴリゴリのグルーヴィーなベースが特徴的だ。本作でもそれは顕著だ。しかし、一曲目から驚かされることになる。まず、ドラムが打ち込みなのだ。さわやかなメロディとキャッチーなリフが印象的な「SQUEEZE」。まず、今までのポルカになかったような開けたメロデ […]

ディスクレビュー-香取慎吾「20200101」

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SMAP解散後はじめての香取慎吾ソロとしてのアルバムだ。まず、そのサウンドの新しさに耳を奪われる。最新のトラップから(Trapという曲がある)Future bass、トロピカルハウスをこれでもかというポップでキャッチーなメロディに乗せて歌い、思わず踊りだしたくなるようなとにかく明るく開けた、未来的な […]

キリトはチートなんかじゃない

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毎週、SAOを楽しみに見ているのだが、今回のアリシゼーションは一味違う。AIの世界、という魂に重みがある世界、なのに残虐で苛烈な運命が主人公たちを待つ。そしてついに訪れる最終決戦。10万対3万という軍隊アニメーションを(おそらく)Unityの軍隊シュミレーション機能を使って見事に成功に導き、セル画と […]

秋田に必要なのはいい大学だ

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これは僕の経験談なのだが、大学への進学の時、周りの友達は「秋田に残りたいけれど行きたい大学がないので仕方なく県外に行く」という人が多かった。   県内にもいい大学はある。国際教養大学と公立美大だ。   国際教養大学は全国でもトップの大学ランクに位置しているし、言語系に進みたいなら大きく自分の力を伸ば […]

イラン危機はトランプの自業自得

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現在、イランとアメリカは最大の外交危機を迎えている。トランプの指示でイランの革命軍総司令官ソレイマニ氏を暗殺し、その結果、イランは新米国であるイラクの米軍基地を爆撃するに至った。 この問題の端緒はアメリカがイランとの核合意を離脱し、イランへの制裁を強めたことにある。そもそもこの核合意はオバマ政権の最 […]

相模原障害者施設殺傷事件の初公判を受けて

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2016年7月26日に起きた、知的障害者施設の元職員による連続殺傷事件。あれからもう3年半も経ったなんて信じられない。あのニュースが流れてきた時の衝撃を今でも覚えている。そしてもっと信じられないのは、被告が「あれは有意義なことだった」と自分の罪を自覚していないことだ。しかし、もっとショックだったのは […]

楽曲解説-「最果ての星」

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昨日公開した新曲です。今回はストーリー仕立て、ストリングスアレンジのファンタジックな曲になりました。   今日はこの曲の解説をしようと思うのですが、僕は毎回、詞を書く前に散文詩を書いています。今回はその散文詩を引用したほうがストーリーがよく伝わると思いましたので、未公開の散文詩を公開します。歌詞に表 […]