さて、激動と混乱の2020年も終わろうとしています。コロナは収束せず、悪化の一途をたどる中迎える新年。いつもとは違う新年ですが、みなさん、GWのようにステイホームでがんばりましょう。 今回の記事では2020年の音楽シーンを邦楽・洋楽問わず、まとめてみて、分析してみようと思います! 今のリスナーはとて […]
私的2020年アルバム10 2位 ヨルシカ「盗作」
2位はヨルシカ。夜好性のうちアルバムのリリースのなかった「YOASOBI」以外はすべてランクインする形となりました。(YOASOBIも本当は入れたかったです…) さて、この「盗作」はコンポーザーn-buna自身が書いた同名小説に沿って物語が進むコンセプトアルバムになっている。ヨルシカは「コンセプトア […]
私的2020年アルバムトップ10 3位 King Gnu「CEREMONY」
さぁ、ついにトップ3の発表です! 3位はもはや日本を代表し、ロックシーンをリードし、更新し続けるロックバンドKing Gnuの3rdアルバムです! King Gnuはロックという概念にとらわれない。1stアルバムからベーシストがシンセベースを弾くという異端なことをやったかと思えば2ndアルバムの翌月 […]
私的2020年アルバムトップ10 5位 ずっと真夜中でいいのに。「朗らかな皮膚とて不服」
去年のトップ10から連続でランクイン、かつ、EPでのラインクインはずとまよだけ。 もう説明の必要はないでしょう。めざましなどでも取り上げられた「夜好性」というキーワード。これは「YOASOBI」「ヨルシカ」「ずっと真夜中でいいのに。」の三つのユニットに共通する「夜」が好きなリスナーということで広まっ […]
私的2020年アルバムトップ10 6位 Dua Lipa「Future Nostalgia」
2019年のグラミー最最優秀新人賞を受賞したDua Lipaの2ndアルバムは現在のトレンドを先取りして、70~80年代ディスコ・ファンク系のレイドバックミュージックとなっている。しかし、これは単なるレイドバックではなく、随所でEDM的なアプローチがあったり、現代の音として洗練されている印象がある。 […]
私的2020年アルバムトップ10 7位 Eve「Smile」
歌い手としてキャリアをスタートさせたEveだが、彼はアルバムを追うごとに驚異的な進化を遂げている。伸び率ナンバーワンのアーティストと僕は思っている。 「文化」「おとぎ」で彼が見せたのは自らの内面世界。自分が生きている意味や、もう一人の自分に対する思いなどその対象は内的な衝動によるもので、それはアレン […]
私的2020年アルバムトップ10 8位 あいみょん「おいしいパスタがあると聞いて」
日本のシンガーソングライターと言えばと聞かれたら真っ先に「あいみょん!」と答える。シンガーソングライターは数知れどその代表格は今、間違いなくあいみょんだろう。 なぜ、あいみょんの歌はここまで国民に支持されるのだろうか? それは彼女こそが正当なJ-POPの継承者だからである。 J-POPとは特殊な音楽 […]
私的2020年アルバムトップ10 9位 The 1975「Notes On Conditional Form」
The 1975は今、一番イケてるUKロックバンドだ。 しかし、このアルバムを聴いて彼らをロックバンドだという人はいないだろう。彼らはそもそもバンドというステータスに一切こだわりを待たず、とにかくポップでキャッチーでトレンドな音楽を創るバンドだった。 このアルバムは2020年の「Kid A」と呼ばれ […]
私的2020年アルバムトップ10 10位 LiSA 「LEO-NiNE」
アーティストが飛躍的に成長する瞬間が必ずある。それをいま、わたしたちはLiSAというアーティストの成長を介してリアルタイムで体感しているのだと思う。 もう語るまでもないが、名曲「紅蓮華」。小学生でも知っている国民的ヒットソングになった。実は紅蓮華はすべりだしはあまりよくなかった。鬼滅も最初はそうだっ […]
YOASOBI「群青」MV公開!これはMV界の革命だ!!
昨日、12月1日に公式では公開されていなかったYOASOBIの「群青」のMVが公開された。これがあまりにも衝撃的で、しばらく放心状態だった。 「群青」はアルフォートのCMタイアップ曲で、すでにお茶の間で流れている。アルフォートとのタイアップではマンガ「ブルーピリオド」を原作にこの曲が書かれたと説明さ […]