音楽

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ディスクレビュー-ポルカドットスティングレイ「新世紀EP」

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ポルカと言えば16ビートのキレッキレのカッティングにゴリゴリのグルーヴィーなベースが特徴的だ。本作でもそれは顕著だ。しかし、一曲目から驚かされることになる。まず、ドラムが打ち込みなのだ。さわやかなメロディとキャッチーなリフが印象的な「SQUEEZE」。まず、今までのポルカになかったような開けたメロデ […]

ディスクレビュー-香取慎吾「20200101」

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SMAP解散後はじめての香取慎吾ソロとしてのアルバムだ。まず、そのサウンドの新しさに耳を奪われる。最新のトラップから(Trapという曲がある)Future bass、トロピカルハウスをこれでもかというポップでキャッチーなメロディに乗せて歌い、思わず踊りだしたくなるようなとにかく明るく開けた、未来的な […]

楽曲解説-「最果ての星」

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昨日公開した新曲です。今回はストーリー仕立て、ストリングスアレンジのファンタジックな曲になりました。   今日はこの曲の解説をしようと思うのですが、僕は毎回、詞を書く前に散文詩を書いています。今回はその散文詩を引用したほうがストーリーがよく伝わると思いましたので、未公開の散文詩を公開します。歌詞に表 […]

黒人は音楽で世界を変える-ヒップホップ編

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はじめに言っておきたいが、実はあまりヒップホップには詳しくない。しかし、どうしても黒人の音楽について書くに寄せて、ヒップホップは外せなかった。 ヒップホップの歴史は90年代からはじまり、当時はギャングスタ・ラップと呼ばれ、不良の音楽として親しまれた。一番有名なのはドクター・ドレーで現在はAppleと […]

黒人は音楽で世界を変える-ジャズ編

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ジャズは魂の音楽だと言われる。これはあながち誇張ではない。 終戦後の40年代、ビバップと呼ばれるジャズが生み出される。生み出したのは伝説のサックス奏者チャーリー・パーカーとトランペット奏者ディジー・ガレスビー。彼らの音楽の特徴はとにかくテンポが速いこと。そして超高速で織りなされるソロの熱演だ。戦前に […]

黒人は音楽で世界を変える-ブルース編

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20世紀最大の音楽の発見はブルースであったと言われる。今まで300年間にわたって培われてきた西洋音楽理論を否定する形でブルースは現れ、結果的に西洋と黒人の混血としてのロックミュージック、ポップミュージックが生まれた。基本的に現代の音楽は西洋音楽理論をもとにしているが、ビートはブルースを原点としている […]

ディスクレビュー-小袋成彬「Piercing」

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宇多田ヒカルに「不世出の天才」と言わしめ、宇多田ヒカル全面プロデュースのもとデビューした小袋成彬。デビュー作「分離派の夏」はジャケットもかっこいいし、最初のトラックがボイスメモの語りで始まるところもおもしろくて、サウンドも革新的、なにより小袋のファルセットボイスが空間を豊かに彩り、ソリッドなサウンド […]

資本主義である限り地球温暖化はとまらない-楽曲解説「Servant of the Earth」

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[初音ミク]Servant of the Earth[オリジナル] これは23日に投稿した曲なのだが、このブログで取り上げるべきかどうか悩んで、少しためらってしまった。あまりに炎上しそうだからだ。しかし、僕はそういう躊躇をしないことにした。このブログでは好きなことを好きなように書く。そう決めた。 < […]

私的2019年アルバムトップ10-総評

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さて、私的2019年アルバムトップ10の発表が終わった。 ここで一つまとめて、一年の音楽を総括をしてみようと思う。 1位ヨルシカ「だから僕は音楽をやめた」「エルマ」 2位サカナクション「834.194」 3位BUMP OF CHICKEN「aurora arc」 4位King Gnu「Sympa」 […]

私的2019年アルバムトップ10-[1位]ヨルシカ-「だから僕は音楽をやめた」「エルマ」

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さて、栄光の第一位だ。 このアルバムはザ・ビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」やザ・フーのロックオペラ「トミー」からはじまるすべてのコンセプトアルバムの頂点に君臨する作品だ。これを超えるコンセプトアルバムはもう出てこない。もし作れるとしたら世界でもそれはヨルシカのみだ。 こ […]