tricotはUSインディー直系のサウンドを鳴らす、オルタナロックバンドである。そのtricotがメジャーデューすると聞いた時は驚いた。しかも自主レーベルではあるものの、所属はあのavexだ。なぜ、あの天下のavexがtricotをメジャーデューさせようと思ったのだろう? 長らくインディーのならず者 […]
ディスクレビュー-雨のパレード「BORDERLESS」
雨のパレード渾身のアルバムが素晴らしい。前作、「Reason Black of Color」では幾分、前衛音楽的な、実験性に富んだ作品だった。バンド自身もその実験を楽しんでいるようだったので、このバンドはもうこういう方向性で行くのだろうと思っていたが、この新作「BORDERLESS」のなんとポップな […]
ディスクレビュー-Base Ball Bear「C3」
長らくBass Ball Bearを聴いていなかった。僕が初めてライブハウスでライブを見たのは秋田LIVE SWINDLEで行われたチャットモンチーとベボベの対バンだった。今思うと超貴重なライブだったように思う。 ベボベが新人バンドとして売れ始めたのは「17才」や「Changes」のあたりだったよう […]
ディスクレビュー-ホールジー「Manic」
実はホールジーというアーティストをこのアルバムで知ったのだが、後で調べてみるとThe Chainsmokersの「Closer」のボーカルだった。彼女はアメリカ出身のシンセポップアーティストであり、本作が三名目のアルバムとなる。 まず、僕が驚いたのは彼女のサウンドのシンプルさ。とても整理されてい […]
ディスクレビュー-Reol「金字塔」
Reol、majiko、まふまふ、そらる、天月、Eve、Sou、夏代孝明。彼らに共通するのは全員、ニコ動出身の元歌い手ということだ。しかし、彼らをもう歌い手と呼ぶ人はいないだろう。いまはほとんどが作曲まで行うアーティストになってしまった。しかももはやニコ動出身と言われることも少なくなったくらい、一般 […]
グラミー賞生中継を見て
昨日のグラミー賞授賞式をWOWOWの生放送で見た。 まず、1ファンとしてビリー・アイリッシュ、主要4部門制覇おめでとう! 本当にうれしい。現地のビリーの注目度の高さといったらなくて、インタビュアーが「注目のアーティストは?」と聞くと100%、ビリーという答えが返ってくる。むしろ当然と言えば当然で、彼 […]
はじめてのクラシック③ドビュッシー「ベルガマスク組曲」
一つはピアノ曲を入れようと決めていたのですが、正直迷いました。というのも、僕はショパンがあまり好きではなく、そうすると必然的にピアノ曲のレパートリーが少なくなるからです。ショパンのなにが嫌いかというと、彼の曲は現代の曲として鳴っていてもおかしくないところです。そこが評価される点なのはわかるのですが、 […]
はじめてのクラシック②ブラームス交響曲第一番
ブラームスの交響曲は初心者向けです。初心者向けだけど深みにはまればはまるほど良さがわかってくるのがミソ。 まず、お勧めできる理由がブラームスの交響曲は4曲しかないこと。それと、一曲すべて40分前後であること。だからかなり聴きやすいです。ブラームスは長生きしたほうで63歳まで現役を全うしました。モーツ […]
はじめてのクラシック①ベートヴェン交響曲第6番「田園」
クラシックを聴いてみたいけれどどれから聴いたらいいかわからない、というかたは多いはず。今回はそういう方のために初心者がどんな曲を聴いたらいいかアドバイスしていきます。 まず、選曲の条件がこちら。 ①聴きやすい長さ(30分から40分)であること ②誰でも知っている曲ではなく、ちょっと通ぶれる曲であ […]
藤井風という謎のSSW
藤井風という新人SSWの存在を知ったのは父が教えてくれたからだ。突然、あんまり話さない父が「この人知ってる? 次に売れる期待の新人なんだってさ」と教えてくれたのがこの「藤井風」だった。 さっそくYouTubeで動画を見て、その技巧性に驚いた。新人SSWと思えないようなおしゃれなコード、ピアノの美 […]