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初音ミクV6がやばかった!楽曲制作の話。

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今日は楽曲制作の話なんですけど、今回から初音ミクV6、バージョン6ですね、を新しく使っていまして。

これは本当にすごいですね。
これ、今年の4月に出たんですけど、初音ミクV6は、結局2年ぐらい待たされたのかな。
開発にすごい時間がかかって。

初音ミクの声って、ロボットっぽいところに可愛らしさがあるっていうか、「ちょっと機械っぽいところがいいんだよね」みたいなところがあると思うんです。
だから、AIっぽくしすぎてしまうと、リアルすぎてしまうと、初音ミクから遠ざかっちゃうわけですよ。
声優さんの声になっちゃうっていう。
その辺の調整で結構2年ぐらい、僕はずっと待ってたんですね。

2024年に本当は出るはずだったんだけど、延期になって、やっと今年の4月に出たっていう。
ずっと楽しみに待ってたんですけど、今回、実際に楽曲制作で使ってみて、そのすごさを痛感しています。

何がすごいって、打ち込んで歌詞入れたら、ある程度自動でAIがパラメータを設定してくれるんですね。

今まで結構、発音修正とか、ピッチベンド、ここでしゃくり入れたりとか、そういうのを全部手書きでやってたんですけど、そういう手書きで書くことはなくなりましたね。

ピッチに関しては、欲しいところで、ここからしゃくり上げてほしいとか、全部入ってたんで、いじらなかったです。

僕がやったのは、ビブラートをかけるのと、聞こえない単語をちょっと強調するぐらいしか調整してないですね。

それで、もう本チャンレベルの完璧な音源が仕上がったんで、これはめちゃくちゃ革命ですね。
もう時間が半分ぐらいになったっていうぐらい、すごいことなんですよ。

めちゃくちゃ発音もリアルだし、歌い方もリアルだし、かといって人間すぎない、適度に機械っぽく、初音ミクらしさがあるっていう音源になってて。

あと今回ダブルが使えるようになったんですね。
ダブルっていうのは、例えば、サビのところでコーラスのパートをL・Rに振って、L・Rで広がりを持たせるっていうときに、VOCALOID6から、別のバージョンを持たせる、テイクを違うものにするっていうことができて、これ今までできなかったんですよ。

今まではどうしてたかっていうと、同じファイルをコピーして、タイミングをずらすみたいなことをやって、疑似ダブルみたいなことをやってたんですけど。

今回からはテイクが違うので、歌い方がそもそも違うと。
実際のレコーディングでもダブルを録るときって、シンガーさんに歌ってもらって、あらかじめダブルで録っておくわけですよ。
コーラスなんかは。

今回、メインのボーカルパートもサビはダブルで録って、ダブルのものは上ハモとメインボーカルと下ハモがあるっていう、この3声で成り立ってるんですけど。
これが使えるのがめっちゃ革命なんですよね。
これが今まではできなかったわけです。

そういうのもあって、今回結構、かなりレベルの高いものが出来上がっていると。
僕は大体1か月あれば曲が作れるんですけど、今回の曲に関してはもう4か月ぐらいかかってますか。
かなり力を入れて作っているので、ぜひ聴いてほしいなと思います。

今回の楽曲制作のときに、HANAのオーディションの『No No Girls』をずっと見てたんですよ。
それがすごい自分の心に刺さって。
音楽をやる人ってここまで誠実じゃなきゃいけないんだとか、ここまで自分を追い込まなきゃダメなんだっていうのをすごく痛感して。
本当の自分と向き合って、自分と戦うっていうか、自分自身を超えるみたいなことをテーマにして、作っていったような感じがします。

今ミックスをやってて。
ミックスもね、結構最近、海外のYouTubeの動画なんかを見て、すごい参考にしてるんですけど。

海外の本当のすご腕のエンジニアって、全然インサートが少ないっていうか、エフェクトかけないんですよね。
本当、コンプとEQとリミッターだけでなんとかするみたいな感じで。

めちゃくちゃシンプルで、余計な手は使わない。
過剰に音とか詰め込みすぎないっていうのをやってて、それがすごい参考になってますね。

そんな感じで今日は楽曲制作、初音ミクの話をしました。