1. Home
  2. /
  3. BLOG
  4. /
  5. [初心者向け解説]ポリゴンブロックチェーンのNFTの買い方

[初心者向け解説]ポリゴンブロックチェーンのNFTの買い方

みなさん、NFT買ってますか?

僕は順調に買い集めてます!

ところで、NFTを買うときに問題になるのが、ガス代。

イーサリアムはガス代が高いので5000円から15000円くらいかかってしまいます…。

NFTよりガス代が高いこともしばしば…。

その問題を解決できるのが、ポリゴンブロックチェーンです!

なんと、ポリゴンのNFTはガス代なしで買えるんですね!

だけど、少しやり方が難しいので、今日はポリゴンNFTの買い方について解説していきたいと思います!

ポリゴンブロックチェーンってなに?

OpenSeaでは、灰色の通常のイーサリアムのほかに、このような紫のイーサリアムが表示されることがあると思います。

これが、ポリゴンブロックチェーンのイーサリアムです!

これは、一応、イーサリアムなのですが、MATICというネットワークのポリゴンと呼ばれる違うブロックチェーンを使っているため、通常のイーサリアムでは買うことができないのです。

今回は、このポリゴンブロックチェーンのNFTを買う作業を解説していきたいと思います。

MetamaskをMATICネットワークに接続する

まず、ウォレットであるMetamaskは標準でポリゴンには対応していないので、手動入力で、ポリゴンブロックチェーンが扱われるMATICメインネットワークに接続してやる必要があります。

Metamaskを開いて、「イーサリアムネットワーク」のところをクリックすると上記のように、ネットワークが表示されるので、「ネットワークの追加」をクリックします。

こういった画面が出るので、以下の文章をコピペで貼り付けてください。

  • ネットワーク名 Matic Mainnet
  • 新規RPC URL https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
  • チェーンID 137
  • 通貨記号(オプション) MATIC
  • ブロックエクスプローラーのURL(オプション) https://explorer.matic.network/

入力したら、ボソンを押して、MATICネットワークに接続されたことを確認します。

次に移る前に、またイーサリアムネットワークに戻すのを忘れないでください。

イーサリアムをポリゴンにブリッジ

ブリッジというのは変換、という意味です。

このサイトに接続してください。

Polygon Web Wallet V2

こういう画面が出てくると思います。

右上の「Connect to a Wallet」をクリックしてMetamaskと連動させます。

Metamaskを選んでください。

Metamask上で接続していいかどうか聞かれるので、「次へ」をクリックします。

「接続」を押してください。

署名の要求が求められます。「署名」をクリック。

これでMetamaskが連携されました。

次にトップページから「Polygon Bridge」を選択します。

この時、Metamaskがイーサリアムネットワークになっていることを確認してください

このような画面が出ます。

「Ether」の欄にポリゴンに変換したいETHの金額を入力します。

「Transfer」を押しましょう。

よくわからんメッセージが出ますが、無視して「Continue」を押してください。

ポリゴンはガス代が無料と書きましたが…、実はブリッジするときにガス代がかかります!無念!

ここで表示されるのは予測のガス代であって、実際にこのガス代がかかるわけではありません。

この画像では$50と表示されていますが、実際にかかったのは$20でした。

まあ、安めですね。

あと、ガス代が安くなるのは、平日の日本時間で午後3時台。ここが最安値。

なぜかというと、このときアメリカでは午前1時だから。みんな寝ているわけですね。

ちなみに午後4時になるとイギリスが朝の7時になるので、ちょっと高くなってくる感じがします。

「Continue」を押しましょう。

確認画面が出ます。

自分が変換したいイーサリアムの金額かどうか、確認して「Continue」を押します。

Metamaskが起動し、実行するか聞いてきます。このとき、正確なガス代が表示されます。

実行しましょう。

ブリッジが開始されます。

ブリッジには10分程度、時間がかかります。

MATICネットワークはとにかく遅いので、気長に待ちましょう。

この画面、まだ変換中です。

右端の丸の「Completed」にチェックが入るまでは変換中ですので、ブラウザを閉じないでください。

「Completed」と表示されたら、終了です。

Metamaskを「MATIC Mainnet」に切り替えてください。

トップページに戻って、「Polygon Wallet」をクリックします。

ポリゴンのETHが入っていることを確認します。

次の操作が重要です!

まず、Metakaskが「MATIC mainnet」にいることを確認。

ETHの一番、右端にカーソルを合わせると、Metamaskのキツネのアイコンが出ます

このキツネをクリックします。

すると、表示されていなかった「0.02ETH」が表示されるようになります。

実は、ブリッジしただけではポリゴンのETHはMetamask上で認識されません。この操作をしないとポリゴンETHを扱えないので注意してください!

以上で、ブリッジは終了です。お疲れさまでした。

OpenSeaでポリゴンNFTを買う

やっとポリゴンNFTを買えます!

まず、Metamaskを「MATIC mainnet」に接続した状態で、OpenSeaを開きます。

ほしいポリゴンNFTの購入ページに行きましょう。

一般的にポリゴンNFTは安価なものが多く、手に入れやすいです!

購入ボタンを押すと、こういう画面が出ます。

まず、「Unlock」をクリックして、OpenSeaとMatic mainnetの状態のMetamaskを接続します。

ちなみにこれ、僕は何回も失敗しました…。

たぶん、MATIC mainnetの側の不具合だと思います。

ログアウトしたり、再起動したりすると治る場合があります。

みなさんも、めげずに挑戦してください。

次に「署名」を行うと、ガス代ゼロでNFTが買えます!

おめでとうございます!

ちなみに、僕が買ったのはこのNFTです。

かわいいでしょ。

とはいえ、ポリゴンは初心者には難しすぎる!

実はイーサリアムはバージョンアップを続けていて、徐々にガス代は安くなっていくそうです。

そうすると、いずれポリゴンNFTはなくなるかも?

なんにしろ、初心者にはポリゴンは大変なので、あまりオススメはしません。

価格も上がりづらいので…。

ガス代がかかってもETHで買うことをオススメします。

仮想通貨取引は手数料のかからないbitbankで!希少なアルトコインも買えます!

bitbank