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グラミー賞生中継を見て

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昨日のグラミー賞授賞式をWOWOWの生放送で見た。 まず、1ファンとしてビリー・アイリッシュ、主要4部門制覇おめでとう! 本当にうれしい。現地のビリーの注目度の高さといったらなくて、インタビュアーが「注目のアーティストは?」と聞くと100%、ビリーという答えが返ってくる。むしろ当然と言えば当然で、彼 […]

ブログの更新頻度を変更します

今までこのブログは毎日更新してきましたが、さんざん考えた結果、毎日ではなく、”ほぼ日”にします。   これは、このブログが収益をあげることが第一に優先されることではないから、毎日更新の負担が大きく、更新するたびに文章の質が落ちていくのに耐えられないから、という理由です。   このブログは移転前に書い […]

オリジナル小説-「その傷の重さは⑤最終話」

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 この手記はここで終わっている。だが、しかし、語り残したことがまだまだ、たくさんあるだろう。彼女の代わりに、わたしがそれを代筆しようと思う。  それは雪がとけて、風が春の便りを知らせてきた朝のことだった。わたしたちはとうとう討伐隊に見つかってしまった。数はあのときよりも多い。でも、勝たなければならな […]

オリジナル小説-「その傷の重さは④」

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 しかし、それも長くは続きませんでした。かまいたちがこの近くに潜んでいるらしい、という噂がにわかに広まったのです。わたしはその噂を彼の口から聞いた時、絶望で目の前が真っ暗になりました。罪というものはどうやったって消えはしないのです。それはいつだって自分につきまとうのです。そして、過去の行いは今の幸せ […]

オリジナル小説-「その傷の重さは③」

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 わたしはその村を離れ、山にこもって生活するようになりました。森の中で見つけた洞窟がわたしの家。木の実を集めたり、野ウサギを狩ったりして暮らしました。時には崖から落ちそうになったり、熊に襲われそうになったり、危険な目には何度も遭遇しましたが、それでも伊達に何年も盗賊はやっていませんでした。持ち前の根 […]

オリジナル小説-「その傷の重さは②」

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そんな生活を続けて数年が経ちました。背も伸びましたし、自分で言うのはなんですが、そこそこの美人な少女に成長したような気がします。内面はともかく。  ある日、わたしの前にいかにも得のたかそうなお坊さんが現れました。侍たちでは無力だとわかったのでしょう。でも、それも無意味。わたしは当然のように力を使いま […]

オリジナル小説-「その傷の重さは①」

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当ブログの在り方について悩んでいます。当初、このブログは自分のうちに抱えている想いを吐き出すための装置として使っていました。しかし、そのうちにアクセス数を気にするようになって、このネタはやめたほうがいいなとか、本当に自分の書きたいことが書けていないのではないかと思うことが増えました。 先日、このブロ […]

映画評論-「ファーストマン」

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この映画はアポロ11号計画で人類ではじめて月に降り立ったニール・アームストロングの伝記である。 ニールはいずれの伝記映画でも英雄視されて描かれることが多く、どの映画でもニールのパーソナルな部分は置き去りにされている感があった。しかし、この映画は違う。ニールは繊細で、より家族思いの、一人の父親としての […]

はじめてのクラシック③ドビュッシー「ベルガマスク組曲」

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一つはピアノ曲を入れようと決めていたのですが、正直迷いました。というのも、僕はショパンがあまり好きではなく、そうすると必然的にピアノ曲のレパートリーが少なくなるからです。ショパンのなにが嫌いかというと、彼の曲は現代の曲として鳴っていてもおかしくないところです。そこが評価される点なのはわかるのですが、 […]

はじめてのクラシック②ブラームス交響曲第一番

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ブラームスの交響曲は初心者向けです。初心者向けだけど深みにはまればはまるほど良さがわかってくるのがミソ。 まず、お勧めできる理由がブラームスの交響曲は4曲しかないこと。それと、一曲すべて40分前後であること。だからかなり聴きやすいです。ブラームスは長生きしたほうで63歳まで現役を全うしました。モーツ […]